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中性脂肪値が上がる原因

中性脂肪値が上がる原因には、どのようなことがあるのかまとめておきましょう。
1)ケーキやお菓子など、糖分の多い食べ物を摂りすぎると中性脂肪値が上がります。
2)食事のときにたくさん食べ過ぎると中性脂肪値が上がります。
3)脂肪分の多い肉や魚、天ぷら、から揚げ、中華料理を多く摂り過ぎると、中性脂肪値が上がってしまいます。
4)お酒やビールの飲み過ぎも、肝臓に悪いだけでなく、アルコールは中性脂肪の合成を増加させます。
5)タバコに含まれるニコチンは、遊離脂肪酸を増やすため、中性脂肪値が上がると言われています。
6)運動不足では、血液中の中性脂肪を使う機会がないため、適度な運動を心がけましょう。
7)ストレスは、新陳代謝を低下させるだけでなく、体のバランスを壊してしまいます。
中性脂肪値の高い方は、上記に当てはまる項目を少しずつ減らしていきましょう。

中性脂肪と急性膵炎

本来は、自覚症状のない「高脂血症」ですが、中性脂肪の数値が極端に高いと「急性膵炎」を起こすと言われています。
「急性膵炎」とは、食べ物を消化、分解するための酵素を産生する「膵臓(すいぞう)」が、自ら生み出した酵素により消化されてしまう病気です。
「急性膵炎」になると、胃のすぐ下辺りから左上腹部、背中に掛けて痛みが広がります。
軽い痛みから、耐えられないほどの激痛まで、痛みはさまざまですが、膝を曲げ体を丸くして横になると膵臓が脊椎に圧迫されないため痛みが楽になるそうです。
また、急性膵炎の原因は、中性脂肪値が高過ぎるためだけでなく、アルコールの摂りすぎ、胆石(たんせき)など、さまざまな原因があるため、中性脂肪値だけに気をつければ良いというわけではありません。

中性脂肪と高脂血症

血液中には、4種の脂肪「中性脂肪」、「コレステロール」、「リン脂質」、「遊離脂肪酸」が溶け込んでいます。
血液検査を行うと、血液中にある「中性脂肪」、「コレステロール」などの数値が検出され、中性脂肪の数値が「150mg/dl」を超えていると、「高中性脂肪高脂血症」と診断されます。
高脂血症」には、中性脂肪値のみが高い「高中性脂肪血症」、コレステロール値のみが高い「高コレステロール血症」と、中性脂肪とコレステロールの両方の数値が高い「高コレステロール高中性脂肪血症」があります。
ただ、恐ろしいことに「高脂血症」にはとくに症状もなく、自覚できる病気ではありません(遺伝子的な要因による高脂血症は除く)。
症状がとくにないため、「高脂血症」と診断されても、一時的な食生活の改善のみで、すぐにもとの生活に戻り、「高脂血症」を放置してしまう人が多いそうです。
問題は「高脂血症」が原因となって起きる「動脈硬化」であり、心筋梗塞や脳梗塞に発展する危険性があるにもかかわらず、自覚症状がないために軽く見られてしまうのです。

中性脂肪が多すぎるとき

中性脂肪の多くは、1つの「グリセリン」に3つの脂肪酸が結合したトリグリセリド(トリグリセライド、トリアシルグリセロールと呼ばれます)です。
健康診断などで血液検査を受けたときには、トリグリセリド(TG)と書かれた項目の値をチェックしてみてください。
中性脂肪値(トリグリセリド(TG))は、「30†150mg/dl」ほどが基準値です。
資料によっては、「50†150mg/dl」と書かれいるものもありますが、上限の値が「150mg/dl」なのは共通であり、「150mg/dl」を超えると、「高中性脂肪高脂血症」と診断されてしまいます。
「高中性脂肪高脂血症」とは、血液中の中性脂肪により、血液がドロドロになった状態ですので、注意してください。

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