高齢者の食事■調理の工夫6
高齢者の食事
■調理の工夫6■
茹でる、蒸す、煮る等水分が加わる調理方法は、軟
らかくなりますが、焼く場合は水分が失われるため、
硬くなります。
ホイルで覆う等、蒸し焼きなどにして、水分の蒸発を
防ぐとよいと思います。
私たちは、野菜はシャキシャキ歯ごたえがあったほう
がおいしいと感じるし、揚げ物の衣はサクサクしてい
るものを好みます。
しかし、咀嚼力の衰えた高齢者にとっては、そうでは
ないということを頭に入れて調理をする必要がありま
す。
ただし、個人差がありますので、高齢者のお食事が
すべて、この条件に当てはまるとは限りません。
噛むことは脳の働きに影響してきます。また、噛む
ことによって、唾液の分泌も促進されますから、高
齢者には軟らかいものを出せばよいというものでは
ありません。
その方の状態、能力、好みを見極め、それに合った
形態のお食事を提供することが大切です。




