高齢者の食生活のあり方4 高齢者の生理的変化
■高齢者の食生活のあり方4■
◎高齢者の生理的変化
1.歯牙の損失・・・・軟らかい糖質に偏り、たんぱく質や繊維性食品
の不足につながります。
2.嚥下反射の低下
3.消化管の萎縮性変化・・・脂肪の消化能力の低下。
4.消化液の分泌低下・・・・唾液の分泌量減少=でんぷん分解酵素の
分泌低下。
5.腸管の蠕動運動の減弱・・・便秘
6.味覚、視覚、臭覚などの感覚機能の低下・・・・塩分の摂りすぎか
ら、高血圧脳血管疾患へとつながるので、要注意!
7.日常身体活動の減少、及び握力低下、麻痺などの運動機能の低
下が見られます。
8.細胞数の減少・・・・細胞内液の総量の減少。水分の補給に十分
注意!
9.骨量の減少・・・・わずかなことで骨折。この骨折がきっかけで、
健全な食生活の営みに支障をきたすこともあります。
⇒ 栄養、食生活に関する問題点発生!!
個人個人の機能障害の状態を把握し、食事形態を工夫する必要
があります。
調理の工夫は、食べやすさへの配慮とともに、味付けや香りなど
によって、食欲を刺激することも重要です。
また、可能な範囲で身体を動かすなどして、空腹感を健全に保つ
ようにしましょう。




