高齢者によく見られる症状 骨粗鬆症3 骨を丈夫にするためのポイント
高齢者によく見られる症状
■骨粗鬆症3■
●骨を丈夫にするためのポイント
1.カルシウムを十分にとるように!
言うまでもなく骨の材料であるカルシウムを十分にとる
ことが必要です。
1日の所要量は、600mg。予防、治療のためには、
800~1000mg必要になります。
ところが、カルシウムは、どんな食品にでもたっぷり
含まれているわけではなく、且つ吸収率の悪い栄養
素ですので、意識してカルシウムの多い食品をとるよ
うにしないと、どんどん不足してしまいます。特に、食
事量が減って、消化吸収機能も衰えてきた高齢者は、
尚更食事への配慮が必要です。
☆カルシウムを多く含む食品・・・
ピカ一は、なんといっても牛乳及び乳製品です!!
ずば抜けて吸収率が高く、1本(200ml)で200mgの
カルシウムがとれますから、単純計算をすれば、牛乳
1日3本飲めば所要量を満たすことになります。
そんな優秀な食品ですので、牛乳は1日1本は飲むよ
うにしましょう。
その他、大豆製品、骨ごと食べられる小魚、海藻類、
小松菜や青梗菜などの緑黄色野菜などにも多く含ま
れています。ただし、ナトリウムを多くとると、尿中へ
のカルシウムの排泄量が増えてしまいます。
塩分を同時にとってしまうこれらの食品は、薄味にし
て塩分のとり過ぎにならないよう注意しましょう。
2.ビタミンDをとりましょう。
ビタミンDは、カルシウムの吸収を助ける働きがありま
す。
ビタミンDは、普通に戸外に出て日光に当たる生活をし
ていれば、皮膚でつくられます。(日焼けするほど、日光
浴をしたりする必要はありません。)
食品では、魚、レバー、卵黄、干椎茸などに多く含まれます。
3.たんぱく質は多からず、少なからず。
たんぱく質のとり過ぎは、カルシウムの利用を悪くします。
ただし、食欲の落ちた高齢者は、むしろたんぱく質が不
足する恐れがありますので、魚、肉、卵、大豆製品を使っ
たお食事を、三食きちんと食べるようにしましょう。



